強制か、矯正か
現実にもよくあるのは、女の子が欲しかった両親が、男の子が産まれたにもかかわらず女の子らしく育てる、というもの。
小さいときはフリルだらけのワンピースを着せていたとか、ロングヘアだったとか、メイクされていたとか、ありがちですよね。
うちは、男の子が欲しかった両親でした。
制服以外にスカートを履いた記憶が、ほぼありません(笑)。
幼いころから周囲はミニカーやプラモデルに溢れ、怪獣映画や戦隊もののテレビを見せられて育ちました。
さすがに、言葉遣いまで男の子らしくさせられることはありませんでしたが、こう周囲を固められると、幼い子どもにとっては特に、洗脳に近いものがあります。
事実、成人式をとうに超えた今になっても、女性は守るべき存在だという認識があり、そこに自分は含まれていません(笑)。
もしも性転換が、手術ではなく、たとえば毎日サプリメントのようなものを飲んで、たいして苦しむこともなく実行できるものなら、おそらくわたしも幼少のころに強制されていたことでしょう。
わたしの周囲に、女の子らしい男の人が多いのは、なんとなく類は友を呼んでしまっているのかもしれないなぁ、と思ったりもします。
女の子に性転換した(元)男の人や、女の子ぽい男の人も、わたしは無意識に女の子扱いしてしまうんですよねー。
このあたり、幼少時の両親の「矯正」は徹底していたのだろうと思わざるを得ません(苦笑)。